1995
イエローストーン国立公園の生態系を脅かす、新しい金鉱山の開発が問題に。ティファニーは、この鉱山の開発中止を米国内務省に要請。
1999
紛争ダイヤモンドの流通を封じるために、キンバリー・プロセス認証制度における米国の関与を促すための取り組みを主導。
2000
慈善活動に特化したティファニー財団を設立。
2002
世界各地に広がるティファニーのダイヤモンドのサプライ チェーンを管理する完全子会社、ローレルトン・ダイヤモンド社を設立。
米国で国内パートナー向けの福利厚生の提供を開始。その後、米国勤務の従業員向けにトランスジェンダー アファメーション、グローバル養子縁組、代理出産に関する医療保障の範囲を拡大。
2003
米国政府による「ビルマ自由民主主義法」を支持し、人権を保護するためにミャンマー(ビルマ)原産のジェムストーンの購入を停止。
2004
ティファニーは海洋生物を保護するために、サンゴを使用するジュエリーの販売を終了し、他のジュエリー業者にも販売の終了を要求。
さらにモンタナ州のキャビネット・マウンテン自然保護区域で提案されているロック・クリーク鉱山に対する許可を却下するよう米国林野局に要求。
2006
ニュージャージー州の2つの施設にて、初の太陽光発電を設置。その後、ドミニカ共和国、カンボジア、ロードアイランド州の施設でも太陽光発電を設置。
2009
アラスカ州のブリストル湾におけるペブル鉱山の提案に対し、ジュエラーとして初めて反対の声を挙げる。
2011
国連グローバル・コンパクトに加盟。会社慣行をユニバーサル サステナビリティの原則に準じることを宣言。
2015
ティファニーは他の大手企業と同様に、2050年までに自社の全事業においてカーボン ニュートラルを実現することを約束。
同性カップルを起用した初の広告キャンペーン「Will You? – 気持ちを聞かせて」を発表。
2017
ティファニー Save the Wild コレクションの販売を開始。売上利益の100%である1,000万米ドル以上を野生生物保護ネットワークに寄付。絶滅危惧種に指定されているゾウやサイ、ライオンを保護するための支援を行う。
国連による女性のエンパワーメント原則に署名。
目標
10年間の協力を経て、責任ある鉱業の保証のためのイニシアチブ(IRMA)が「責任ある採掘のための基準」を設定。ティファニーはIRMAの運営委員会の創設メンバーであり、ジュエリー業界におけるプラスの変化を奨励し続けています。
2019
ダイヤモンド調達における積極的な取り組み「Diamond Source Initiative」を開始。新たに調達したすべてのダイヤモンドを個別に登録し、それらの原産地情報(原産国、原産地域)を提供することを約束。
サプライヤー行動規範を改変し、その内容を16の言語で公表。翌年、サプライヤー行動規範ガイダンスを発行し、サプライヤーに求める事項をより詳細に記載。
「多文化」「女性」「LGBTQIA+」「ライフ ステージ」などの従業員リソース グループが4カ国で12支部発足。
ティファニーの全従業員を対象にした「無意識の偏見トレーニング」を全社で開始。
2020
ティファニー財団が設立から20周年を迎える。これまでに1億米ドル以上の基金を提供。
ダイヤモンドのクラフト ジャーニーの取り組みを開始。個別登録済みのダイヤモンドが新たに調達・製作される国名を公表する最初のグローバル ラグジュアリー ジュエラーとなる。
ティファニーを目標まで導き、業界のインスピレーションとなる2025年までのサステナビリティ目標を策定。国連グローバル目標フレームワークに沿って、国際社会によって特定された最重要の社会的課題に取り組むことを目標に掲げる。
2021
環境団体の「The Nature Conservancy」を支援するためのチャリティ オークションにおいて、ティファニー ブルーのダイヤルを配したパテック・フィリップ Ref. 5711 ノーチラス ウォッチが、 650万米ドルを超える歴史的な高値で落札。この寄付金は、気候変動と生物多様性の損失という2つの危機に直面している、主要5地域での保護活動に役立てられる。
2022
パリ協定の目標よりも10年早い2040年までに、自社の事業とサプライ チェーンにおける温室効果ガスの正味排出量ゼロを達成することを約束。これは、企業による排出削減のための主要グローバル機関である、「科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)」のネットゼロ基準に即している。
社会にプラスの影響を与えるプラットフォーム、ティファニー アトリウム(Tiffany Atrium)をスタート。歴史的に過小評価されてきたコミュニティの人々が専門的な職に就ける機会を増やすことを目指す。
2023
LVMHの行動規範に合わせてティファニーの行動規範を更新。すべての傘下企業に共通の倫理的基盤を確立。
ニューヨークの57丁目と五番街の角にあるティファニー本店「ザ ランドマーク」が、「環境」、「健康」、「ウェルビーイング」への取り組みを推進してリニューアル オープン。LEED(エネルギーと環境に配慮したデザインの評価制度)のゴールド認証とWELL プラチナ認証の取得に向けた申請を完了。
ティファニーのサステナビリティを詳しく見る
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