人材と企業文化

ティファニーでは、多様性を受け入れる文化を積極的に創造し育み、さまざまな視点や経験によってビジネスが強化されると考えています。世界40か国以上で勤務するティファニーの従業員14,000人は、70を超える国籍を有しています。ティファニーでは、従業員が「自分自身のあらゆる側面が尊重されている」と感じることができる包容性のある職場を築くことに注力しています。その中で、従業員リソースグループやMy Tiffany(マイ ティファニー)などのプログラムを通して、帰属意識を育み、従業員一人ひとりが潜在能力を最大限に発揮できるように支援しています。


ERGs

従業員リソース グループ

ティファニーの「従業員リソース グループ(ERGs)」は、共通の関心事を持つ従業員たちが立ち上げ、主導し、自由に参加できるグループです。ビジネスに良い影響を及ぼすために従業員同士がより深くかかわり合い、お互いから学び、アイデアをオープンに共有するための活発なコミュニティと機会を提供します。一例として、2019年に設立されたERGsには、女性やLGBTQIA+、多文化、共働きの親、そして障害のある従業員のためのグループがあり、すべての従業員を対象としています。



Brand

My Tiffany(マイ ティファニー)

 

ティファニーでは、従業員のウェルビーイングが大切であると考えており、従業員の健康は人生と同じくらい多次元的であることを認識しています。My Tiffany(マイ ティファニー)は従業員を念頭に置いて設計されたウェルビーイングプログラムであり、人生のあらゆる段階における精神面、感情面、身体面、財務面での健康を網羅しています。



Culture

Tiffany Cares

ティファニーは「Tiffany Cares」を通して、従業員による大小を問わない慈善活動を後援できることを誇りに思います。その中で、基準を満たす慈善団体を対象に、従業員の寄付金額と同額の寄付金(1ドルにつき1ドル、または現地通貨相当額)をティファニーが寄付したり、従業員による個人的なボランティア活動時間数に相当する金額(1時間あたり20米ドル)を寄付する活動を行っています。20か国以上で展開しているTiffany Caresは、毎年、世界中で500以上の非営利団体を支援しています。



ビジネス

ティファニーは、お客様との意義ある楽しいつながりを築き、お客様のユニークなストーリーの美しさを讃えています。私たちはDEIBを活用して、多様なお客様のニーズを理解し、新しい市場に参入し、すべてのお客様に店内およびオムニチャネルでの快適な体験を提供します。これには、お客様にとって重要なさまざまな文化的祝事に関する当社の知識と関与を高める方法を指導する、部門横断的な文化洞察タスクフォースが含まれています。


ブランド & コミュニティ

私たちは、ブランド体験を向上させ、評判を高め、社会にプラスの影響を与える、相互に有益なコミュニティと創造的なパートナーシップを発展させることを目指しています。当社のアプローチには、関連するブランドイベントを通じてつながりを構築することで、多様なお客様に積極的に働きかけることが含まれています。


Brand

ティファニー アトリウム

2022年7月にスタートした、社会にプラスの影響を与えるプラットフォーム「ティファニー アトリウム」。その核となる3本の柱であるクリエイティビティ、教育、そしてコミュニティを通して、歴史的に過小評価されてきたコミュニティの人々が専門的な職に就ける機会を広げることを 目標としています。