ティファニーがデザインしたサッカーのトロフィー

ティファニーは長年にわたり、米国サッカー主要リーグのトロフィーなど、伝説的なスポーツトロフィーを製作してきました。2008年以来、ティファニーはメジャーリーグサッカーのチャンピオンシップカップのほか、現在ではナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグの優勝トロフィーを手作業で作り上げています。

Ｊリーグ YBCルヴァンカップトロフィー

Ｊリーグ開幕前年の1992年に誕生した「ＪリーグYBCルヴァンカップ」は、2023年で31回目の決勝を迎えました。ティファニーは第三回大会から継続して、本トロフィーを制作し続けてきました。トロフィー先端のサッカーボールモチーフがデザインアクセントとなったスターリングシルバー製のトロフィーは、高さ約56cmを誇り圧倒的な存在感を放っています。トロフィー表面には“The Champion 2023”の文字が刻まれ、エボニーウッドの台座に付いたシルバープレートには大会名でもある“J. League”と“YBC Levain Cup”の文字が刻まれています。また、トロフィーの背面にはティファニーの卓越したクラフトマンシップの証しである「TIFFANY & CO. MAKERS Ag 925」が刻印されています。

フィリップ・F・アンシュッツ・トロフィー

メジャーリーグサッカー（MLS）の共同創設者にちなんで命名された、高さ24インチ（約 61cm）、重さ43ポンド（約 20kg）のトロフィー。スターリングシルバー製のトロフィーには、試合中のフィールドの選手22人を表す2つの11面ハンドルがデザインされています。トロフィーの下部には北米の地図があり、MLSカップの優勝チームの本拠地が星で示されています。

ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ・チャンピオンシップ・トロフィー

2023年ポストシーズンを皮切りにティファニーが誇りをもって手作業で作り上げている、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ（NWSL）の優勝トロフィーとMVPトロフィー。優勝トロフィーは高さ21インチ（約 53cm）以上、重さ約12ポンド（約 5kg）、MVPトロフィーは高さ14インチ（約 36cm）、重さ約6.5ポンド（約 3kg）になります。NWSLのシールドを形成するパネルに、昔ながらのデザインスタイルにアレンジを加えたサッカーボールのオブジェがあしらわれたトロフィーは、スポーツ競技の功績と、ティファニーが大切にしている多様性、公平性、包括性へのコミットメントを表しています。