長年にわたりティファニーは、アメリカの独創的な創造性を尊重し、サポートすることを伝統としてきました。そして新たに、2017年から計3回にわたり開催される、ホイットニー・ビエンナーレのリードスポンサーとして、ホイットニー美術館とスポンサーシップを結ぶことといたしました。
ティファニー・アンド・カンパニー社長のフレデリック・キュメナルは、「ホイットニー美術館同様、ティファニーは誕生以来、イノベーションと創造性の追求に対して真摯に取り組んでまいりました。ホイットニー・ビエンナーレ開催に向けて、ニューヨークに誕生したティファニーが同地のホイットニー美術館とパートナーシップを締結したことは、まさに歴史に残る喜びの瞬間です」 と語ります。
ティファニーがニューヨークの芸術と文化の先駆者としての役割を担うことは、今に始まったことではありません。チャールズ・ルイス・ティファニーは、ティファニーを創設した1837年にメトロポリタン美術館財団の管理委員を務めました。1889年のパリ世界博覧会に展示されたティファニーの代表作は、資本家J.P.モルガンよりアメリカ自然史博物館に寄贈されています。さらにティファニーは、ニューヨーク市立博物館やミュージアム·オブ·アーツ·アンド·デザインなど、ニューヨークはもちろん海外における芸術や文化に対して、長年にわたり積極的なサポートを提供してまいりました。
今回のパートナーシップの締結は、芸術およびニューヨークの文化遺産継承に対する、美術館とティファニー双方のコミットメントを象徴するものです。ホイットニー美術館ディレクターのアリス・プラット・ブラウンは、「ビエンナーレは、現在活躍する芸術家の精神と創造力を映しだす、世界に名高い展覧会です。我われは、アメリカのイノベーションと創造性をサポートするティファニーの素晴らしい伝統に対し心から敬意を表すとともに、生まれ変わった新美術館で開催される次回ビエンナーレを大変楽しみにしています。」と語ります。